2011年7月28日木曜日

コミック自炊の裁断工程

画像掲載テストも兼ねて自炊工程(裁断)風景でも。

まぁ人によって色色やり方があると思いますが、自炊工程は大きく分けて3工程。
裁断・取込・補正とでも言っておきましょうか。
今回は(次回があるかは未定ですが)裁断時の写真を掲載していきます。


今回の自炊対象はコミック。
小野洋一郎氏のブレイブストーリー~新説~。
中古本屋で全巻揃っていたのでゲットしてきました。

とりあえずカバーを処理します。



無裁断、背表紙も取り込む/取り込まない・・・・
カバーの取り込み方は人それぞれこだわりがあるようです。
私は背表紙は取り込まない派なので背表紙の部分をロータリーカッターで裁断します。


私はロータリーカッターを使っていますが、別にここはハサミで十分だと思います。
たまたま持ってるから使ってるだけです。真っ直ぐ綺麗に切れますし。

切った直後の状態がこちら。
作者コメント部分は折り曲げて、取り込んだ時に2ページ目に来るようにします。

次はコミック本体の裁断。
こちらは大型の裁断機を使用します。
中国製の、大型裁断機の中でも安いモデル。それでも1万円以上する品物です。
使用方法はお察しの通り、背表紙を裁断エリアにセットして刃を下ろすだけ。

固定時に紙が上部と下部でズレたりするんでそれだけ注意は必要です。
お高い裁断機ならそんなことないかもしれませんが。
あとは切り落とす量ですかねぇ。あまり端を切ると、糊の部分が切り落とせていなくて、
取り込み時に泣くはめになります。
その辺のバランスは雑誌の種類や数こなして覚えてもらうしか。


というわけでマミりました。


裁断した背表紙。
私の購入した裁断機は、どうも真っ直ぐに切れずに、上部と下部の長さが均一にならない所が
悩ましいです。こんなレベルでも、取り込み時に影響が出ることもしばしば。

さて、無事に裁断も終わったので、次は取込です。
裁断って面倒くさそうだなぁと感じる方もいらっしゃると思いますが、慣れの問題だと思いますよ。

どうしても裁断やりたくないって人は、裁断代行サービスに依頼するとか、
既に裁断済みの本に手を出すのも良いかもしれません。
裁断済みの本は専用の取り扱いサイトやオークションで手に入るようですよ?

追記:
使ってる裁断機がamazonで1万円切っていました。これが時代の波というやつか・・・。


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