2014年9月15日月曜日

パスワード管理ソフトとしてKeePassを導入

最近、googleのパスワードが漏洩する事件があったり、
海外の有名なアーティストのiCloudのパスが漏洩する事件があったり、
LINEのアカウント乗っ取りがあったりと、セキュリティ絡みの事件をよく聞きます。

とは言っても、最近急に増えたかと言うと決してそういうわけではなく、
定期的にこの手の事件は発生しています。

こういう事件が起こる度に、重要な情報をネット上に置くのが悪い、とか、
サービス提供側のセキュリティ云々というお話になりますが、
そういうのはとりあえず置いておいて、サービスは利用する前提で
パスワード漏洩の被害を最小限に抑えるにはどうしたらいいか、というお話になると、
二段階認証と特定されにくいパスワードを設定する、の2点が定番です。


私の家族も一応サービスごとにパスワードを変更しているようですが、
利用するサービスが増えすぎて、そろそろ管理しきれなくなっている模様。

と、いうことでパスワード管理ソフトを導入することにしました。


◆パスワード管理ソフトとは?
その名の通り、パスワードを管理するソフトです。

色々なサイトのログインIDやパスワードをアプリ側で一元管理し、
そのアプリにアクセスするためのパスワードを設定します。
こうすることで、1つだけパスワードを覚えておけば、
数十~数千に及ぶパスワードを管理する煩わしさより開放される、という仕組みです。

ただ、それだとテキストファイルや紙にメモしておくのと変わらなくね?と言われればその通りです。
なのでパスワード管理ソフトは追加機能として、
 ・該当するwebサービスにアクセスしたら、自動でパスワードを入力する機能
 ・アカウント作成時に、自動でパスワードを管理ソフトに登録してくれる機能
 ・異なるデバイス間で登録情報を共有する機能
 ・ランダムなパスワードを自動生成する機能
などを持っていたりします。

私はMacユーザには有名(らしい)な、1Passwordというツールを利用しています。
有料ですが、上記に記載されている機能を全て持っていて、使い勝手の良いツールです。


◆KeePassを導入時の備忘録


家族の端末にはKeePassを導入することにしました。
理由は『個人的に興味があったから』です。はい。

KeePassは、オープンソースのパスワード管理ツールです。
上記に記載されているような機能は勿論、インポート/エクスポート方法も豊富で、
アカウント情報を一覧で印刷するような機能も持っているので、
『もしパスワードを忘れてしまったらどうしよう』というような人にも安心です。
(事前に印刷しておくことが前提ですけれど)


インストールにあたって手順書を残そうかとも考えましたが、
色々導入方法があるみたいで、
面倒くさくなったので他のサイト様のほうがわかりやすいので、そちらのリンクを貼っておきます。

多数のパスワードを安全に管理できるツール「KeePass Password Safe」(SourceForge.JP Magazine)

ChromeIPassとKeePassとLastPass,どう使うのがいいだろうか。(アプリケーションwhat'!!)

などなど・・・。
keepass、chromeIPassなどで検索すると、先人たちのノウハウを見ることができるようです。



で・・・使ってみた感想ですが、1Passwordのほうが痒いところに手が届く感じです。
とはいえ、実用レベルで考えればKeePassも十分すぎる性能は持っているので、
パスワード管理UZeeee!という方は、KeePass含め、色々試してみてはいかがでしょうか。


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